かわらばん

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     入居企業紹介
かわらばん入居版143号 2016年4月

株式会社シバタ
   革新が求められる分野に挑戦!
【代表プロフィール】
株式会社シバタ SICラボ
水処理・環境事業部 営業課
課長代理 田中 亮(1980年生まれ 35歳)
奈良県香芝市出身
北陸先端科学技術大学院大学 材料科学研究科修了

 (株)シバタの新規事業部門であるSICラボの責任者として営業と研究開発を担当されている田中さんは、学生時代までを関西で過ごされ、環境関連の研究の道を進まれてきました。専用の機器が整ったラボでは研究員の菅澤さんと、微生物による水質浄化制御システムの開発に向けた実験を進めています。

 忙しい日々を送りながらも休日は4歳になった娘さんと自宅や公園で過ごすのが何より幸せな時間だそうです。

【入居のきっかけは?】
 研究開発のため相模原市内にある研究所に出入りすることが多くなり、また、本社(東京都新宿区)と上田事業所(長野県上田市)の中間地点でもあるため、相模原市近辺でラボを探していました。実験を行う上での環境と充実した新規事業のバックアップ体制が魅力で、ちょうどSICのセミラボに空きが出ると聞いてすぐに申込みました。

【事業紹介】
 (株)シバタは、電線及び電線加工品の専門商社として成長し、近年では水処理・環境事業部を発足(2013年)するなど、常に最先端を見据えた事業展開を行っています。また、上海・香港・台湾・シンガポールといった複数の海外拠点との連携により、差別化された独自の情報網を構築し、未来を切り開く新しい事業の具体化を目指し続けています。(株)シバタの手掛ける電線材料は、スマートフォンやスピーカーなどの電子機器類を構成する部品として幅広く使用されており、これまでに蓄積したユーザーニーズの解決ノウハウを強みとして、それに応えるため果敢に取り組んでいます。一方、独自のステンレスワイヤーフィルターを採用した液体ろ過装置(MSフィルター)は、食品・化学分野において多数の納入実績があり、最近では海外においても採用事例が増えてきています。さらに、MSフィルターの周辺事業拡大のために排水処理事業の展開も図っており、オンサイト再生型活性炭処理装置の販売にも注力しています。
              
 後発であることがむしろ顧客のニーズに徹底的に向き合えるため、SICラボではこれらの事業展開に取り組みながら、さらに新しい一歩を踏み出すために微生物による水質浄化制御システムの開発(ものづくり補助金採択事業)も進めています。

【これからの夢または目標は?】
 現場がもっと楽に、そして少しでも環境保護に繋がる装置やシステムを創り出すことが目標です。

 多くの製造業における排水処理現場の実態は、思ったより技術革新が進んでおらず、担当者が目を離さず作業にあたっているのが現状です。幼いころに何気なく見ていた畑で、堆肥が野菜の成長を左右し、それは微生物が及ぼす力によるものと知ってからこの道に進みました。これまでに得たことを、今度は技術、製品として世の中に出していくことで、今ある現場の課題解決に貢献したいと思っています。

株式会社シバタ SICラボ
SIC-1 214 号室
TEL : 042-703-4641 
http://www.shibata.co.jp/
左から 田中 亮さん、菅澤 はるかさん
ラボ
テスト中。