かわらばん

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     めしやレポート
かわらばん入居版117号 2014年2月

山本のめしやレポート
   奈良・京都編
 十数年ぶりで奈良と京都を楽しんできました。天平の息吹を伝える堂々とした金堂が美しい「唐招提寺」を久々に訪ねました。
 金堂は8世紀後半、鑑真和上の弟子如宝の尽力により、完成されたといわれています。なんと1300年前なんですね。極彩色に彩られた金堂と金色の仏像の前で我々の祖先はどんなことを祈ったのでしょうか。想像するだけでも心が躍りますよね。
 今回一番印象に残ったのは境内の奥まった場所にある鑑真和上の墓所「開山御廟」です。門をくぐると息をのむ美しさでした。

 ちょっと気取ったお話はここまでとして「山本のめしやレポート奈良・京都編」の始まりです。

<田舎料理 「草の戸」  平成26年 1月25日(土)昼食>

 唐招提寺から徒歩10分、大きな旗が目印の田んぼの中の小さな料理処です。薬草や古代米を使ったヘルシーなお料理がここの自慢。店内もお座敷、テーブル席とも簡素で落ち着いた雰囲気です。店内にはここを訪れた高円宮妃殿下の写真が飾られていました。今回は1,200円の日替わりランチを注文。これが結構いけました。田楽、お刺身、シイタケの煮物、古代米、お漬物、メインは鯨のすき焼き。熱燗を添えてゆったりとした週末の昼食を楽しみました。

<おでん専門店 「べんがらや」  平成26年 1月25日(土)夕食>

 酒蔵の町「伏見」にあるおでん屋さん。友人と二人で、糸こんにゃく、大根、ごぼう天、ロールキャベツ、玉子、鶏つくね、牛すじ、麺をそれぞれ二人前+生ビール2杯、お酒2合で合計4,900円でした。出汁の利いた美味しいおでんをお腹いっぱい食べてこの料金に思わずニッコリ。京都の中心部から離れた伏見には美味しくて手頃なお店が集まっているそうです。この店、冬は予約しないと難しそうです。

<湯豆腐 「奥丹 南禅寺店」  平成26年 1月26日(日)昼食>

 京都、南禅寺に隣接する湯豆腐屋さん。人気のあるお店なので、開店時間の午前11時前に並びました。室町時代から続くお店のようです。隣の寺院の見事なお庭を借景に店内は歴史を感じる佇まいです。献立は湯豆腐の膳一種類だけ。湯豆腐、木の芽田楽、ごま豆腐、とろろ汁、ごはんで3,150円。外国からのお客さんも多くこの日もお隣は中国から。そして、仲居さんの流暢な英語にびっくり。友人と「帰国子女かな」「時給は高いのかな」なんて下世話な話題で盛り上がりました。
唐招提寺 鑑真和上の墓所「開山御 廟」
唐招提寺 境内