かわらばん

かわらばん

     社長のコラム
かわらばん入居版236号 2024年1月

新年のご挨拶
 入居企業の皆様に於かれましては健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、旧年中はSICの施設運営に深いご理解ご協力を賜り心より御礼を申し上げます。

 昨年は、ロシア・ウクライナ情勢に明るい兆しは見えず、さらにイスラエル・ハマスの間で戦闘が開始されました。現在でも大規模攻撃などが勃発しており、今後の世界情勢に大きな影響を与えると言われています。一方、野球の「侍ジャパン」が3大会ぶりにWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で優勝、日本シリーズでは38年振りに阪神タイガースが2度目の日本一に輝きました。また、米国のメジャーリーグではエンゼルスの大谷翔平選手が異次元の活躍を果たし2度目のMVPを獲得、さらに史上最高額でロサンゼルス・ドジャースへの移籍が決定するというスケールの大きな明るいニュースも飛び込んできました。まさに野球界における日本人“ユニコーン”が誕生した年になりました。

 さて、今年はどんな年になるでしょうか。

 SICは、おかげさまで今年創立25年の節目の年を迎えます。これまでビジネスインキュベーションセンターとして、企業の課題解決に向けた経営サポート事業や最適な執務環境の提供を目指した賃貸事業、そして経営塾や職場リーダー養成塾、地域企業と学生をつなぐ「サガツクナビ」などの人材事業、さらには相模原市を中心とした地方公共団体より受託した「さがみはらロボット導入支援事業」などのプロジェクト事業に取り組んでまいりました。

 新たな年を迎えるにあたり、既存事業の改良を図っていくとともに新たな投資事業<KSP:Nextファンド>も進めてまいります。また、リニア中央新幹線神奈川県駅の建設工事が着々と進む中、これから大きく変わる橋本駅周辺の高いポテンシャルを千歳一隅のチャンスと捉え、相模原市や各団体と連携してイノベーション創出を支援する拠点の整備など企業や地域の発展につなげる支援にスタッフ一丸となって取り組んでまいります。

 結びにあたり、この一年が入居企業の皆様にとりまして、さらなる発展と幸多き年となりますよう心より祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 ちなみに、今回のテーマである25歳から変わらないことは“体重”、続けていることは“腹筋運動”です。実は、10代の頃の私はものすごい肥満児(デブ)だったのです。あだ名は橋ブー、苦い思い出から今でも続けています!

 本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます
               株式会社さがみはら産業創造センター   
               代表取締役 橋元 雅敏