かわらばん

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かわらばん地域版19号 2012年6月

株式会社カイゼン・マイスター
   中小企業の良き相談相手を目指して
 株式会社カイゼン・マイスター(代表取締役社長 小森治氏)は、トヨタ生産方式に基づく現場カイゼン支援活動を行うコンサルタント会社。メンバーは、相模原市のセントラル自動車(トヨタの生産子会社で昨年宮城県へ工場移転、今年8月に関東自動車・トヨタ東北と統合しトヨタ自動車・東日本としてトヨタの東日本の生産基地として新規発足)のOBで、全員がトヨタ生産方式を体得し、経験年数はいずれも40年を越える「カイゼンマイスター」である。
 小森治氏は、1964年トヨタ自動車株式会社入社後、購買部門(部品・設備・仕入先支援)をスタートにトヨタの海外工場(欧州・豪州・アジア)に延べ16年駐在。トヨタ英国製造副社長・トヨタオーストラリア社長などを歴任後、セントラル自動車社長に就任。同社退任後OBの仲間と共に㈱カイゼン・マイスターを設立した。
カイゼンとは、一言で表すと「徹底的なムダの排除を通じて、原価低減を実現する活動」のこと。例えば、工場内におけるムダややりにくい原因となっている事柄などを見直すことで、生産性の向上を目指す。内容としては、①生産工程の合理化支援 ②在庫管理及び物流カイゼン支援 ③教育訓練に関する支援などがある。
 「モノづくり」は「人づくり」。「人づくり」を通じてQ 「品質」C「原価」とD「納期」のカイゼンを図る。トヨタ生産方式は、業種の壁、規模の大小を越えて、中小企業に多い多品種少量生産に適し、同社はこれまで、北は青森から南は鹿児島にかけて、従業員数名の小規模企業から数百人の中規模企業、数千人の大企業まで含めて累計150社以上に幅広く改善支援を実施。業種も製造業だけでなく農林水産関係、病院、銀行の事務センターなど多くのサービス業にも及んでいる。最近は、海外からの要請に応じてオーストラリアやサウジアラビアなどの企業の支援も実施しているが、基本はあくまでも日本の中小企業のお役にたてる事を経営理念としている。
 カイゼン・マイスターは、奉仕と社会貢献を念頭に置きながら、様々な技術と経験を生かして日本の中小企業のよき相談相手となることを目指して日々研鑽に励んでいる。

株式会社カイゼン・マイスター
SIC-1 306号室
TEL 042-730-7891 /FAX 042-730-7892
e-mail: osamu_komori@ybb.ne.jp 
URL: http://members3.jcom.home.ne.jp/0450781301/