12月1日(月)
第7回 創・蓄・省エネフォーラムを開催しました。


 

≪開催要領≫

 

開催日時:2014年12月1日(月) 14:00~17:30
開催場所:サン・エールさがみはら

 

約50名の方にご参加いただいた今回のフォーラムでは、本格的に動き始めた水素エネルギー社会の到来に向けて、水素・燃料電池自動車(FCEV)開発の現状とその安全性評価について、神奈川県内の自動車メーカー開発部門及び公的評価機関の方々をお招きしご講演いただきました。

 

≪開催内容≫

① 「水素・燃料電池自動車安全性評価について~日本自動車研究所の取り組み」

一般財団法人 日本自動車研究所
FC・EV研究部 三石 洋之 氏

水素・燃料電池自動車安全性評価試験施設では、次世代自動車の安全に関するあらゆる試験が繰り返されています。水素がガソリンや天然ガスと比べ、危険な燃料ではないことが実証された実験の様子などを動画も使いながら講演されました。

② 「かながわスマートエネルギー計画など神奈川県の取り組み」

神奈川県産業労働局
エネルギー部 スマートエネルギー課 調整グループ 主査 大西 壮 氏

かながわスマートエネルギー構想の計画の概要では、再生可能エネルギー等の導入加速化や安定した分散型電源の導入拡大など数値目標や基本政策について講演されました。

③ 「日産自動車 燃料電池自動車開発状況と課題~部品メーカーへの期待」

日産自動車株式会社
総合研究所 EVシステム研究所 主任研究員 柳澤 政成 氏

CO2を全く排出しない水素燃料電池自動車(FCV)について、基本構成や発電システムの構成の説明がされ、日産自動車でのFCV開発状況、部品メーカーへ期待する事柄について講演されました。

 

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