南西フォーラム開催情報 / 開催報告

第4回神奈川工科大学健康福祉支援フォーラム開催内容

今回のフォーラムでは、各研究室の課題解決を図ることのできる技術を既にお持ちであるか、今後共同開発に取り組んでいただける企業の方々とのマッチング会を個別相談形式で開催いたします。『各研究室からのお願いしたい課題』を参照のいただき、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
日 時:平成18年4月20日(木) 18時~21時
場 所:杜のホールはしもと 8階多目的室(JR橋本駅徒歩1分 ミウィ橋本内)
参加費:無料 (ただし懇親会参加費は一人1000円)
プログラム
1.講演
(1)「ユニバーサルデザインの開発事例」(西原研修室)
(2)「人間中心設計による聴覚インタフェース開発」(石井研修室)
2.討論 
事前に皆様にご提出いただいた技術相談の中からテーマを抽出させていただいて、意見交換を討論形式で行わせていただきます。
3.交流会 (20時~21時予定)
交流会と併せて個別相談会を開催させていただきます。
[各研究室からのお願いしたい課題]
(1) ヒューマンインタフェース機器の開発(西原研究室)
・視触覚ディスプレイなどのメカニズムの成形加工
(2) ジェスチャや音声で操作するロボットシステム(河原崎研究室)
・画像処理、音声認識装置などを組み込むシステムインテグレーション技術
(3) 視覚障害者のための立体音響ユーザインタフェースの開発(石井研究室)
・立体音響生成システムの集積化
(4) 安全歩行を支援するインテリジェント杖の開発(磯村研究室)
・杖操作能測定装置(回路)の集積化
(5) 高齢者の健康維持運動の促進と評価のための
インストラクタロボットの開発(吉野研究室)

・運動教示ロボット本体開発時の技術支援
(6) ユニバーサルデザインに基づく触察サインの開発(小川研究室)
・各種加工技術の支援、及びサイン表示の試作支援
(7) 介護者用パワーアシストスーツの開発(山本研究室)
・内圧2気圧に耐えるゴムまたは高分子フィルムによる軽量な蛇腹の製造技術の開発。最大出力圧力2気圧の小型軽量静粛なエアポンプの開発
(8) 腱駆動式運動機能訓練装置の開発(兵頭研究室)
・非線形な弾性特性を持つバネの製造、制御回路の小型化
(9) 非侵襲生体計測技術の健康・福祉への応用(松尾研究室)
・測定機器開発時における技術支援
(10) 高齢者の運動機能を捉え・評価する(高橋研究室)
・測定機器開発時における技術支援
○参加申し込み
メール又はFAXにて、氏名、企業名、住所、電話、FAX番号、メールアドレス、ご来場方法(自家用車orバス)をご記入の上、下記までお申し込みください。
■神奈川工科大学 総合実験研究センター管理室宛
E-mail ssuzuki.erc@kanagawa-it.ac.jp
FAX 046-291-3221