日時 : 平成25年12月17日(火) 18:00-20:00
場所 : 相模原市立産業会館 3F大研修室(〒252-0239 相模原市中央区中央3-12-1)
テーマ:赤外線天文衛星SPICAに向けたコロナグラフ光学装置の開発
太陽系外惑星の組成測定を可能にするため、私たちは、「赤外線天文衛星 SPiCA」
に向けたコロナグラフという光学装置を開発しています。
本講演では、まず衛星の概要と なぜ赤外線で宇宙から宇宙を観測するのかについて
お話しします。そして、コロナグラフ開発と関連する微細加工、超精密測定、実証
実験、それらを用いて明らかにされる太陽系外惑星の科学について紹介します。
講師:
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 助教 塩谷 圭吾(えんや けいご)氏
1993年 東京工業大学 理学部物理学科卒業
国立天文台、東京大学天文教育研究センター宇宙科学研究所の各研究員を経て
2007年 宇宙航空開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 助教 現在に至る
博士(理学)