開催日:平成19年6月22日(金) 18時~21時
場 所:杜のホールはしもと 多目的室 |
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■平成19年3月に相模原市との合併が完了した津久井地域。豊かな森林資源や水資源に恵まれた環境がある一方、林業の衰退や人口の増加などによる森林の荒廃や湖の水質汚濁が進むなど多くの課題を抱えています。
今回は、こうした現状と課題を知るとともに、それを解決するためにどうすべきか、「環境」と「産業」の関わりについてご講演をいただきました。 |
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■開会にあたり、南西フォーラム運営委員会を代表して、上野委員長(株式会社共立)より挨拶がありました。 |
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■ 続いて、メインプログラムへと進行しました。 |
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■■講演 |
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佐藤 好延 氏
(有限会社サトウ草木 代表取締役) |
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「津久井 森林と林業の現実」
ふる里の山の荒廃をくい止め、何とか整備した山を残したいという創業への強い想い、そして目の前に立ちはだかる林業の厳しい現実について語っていただきました。
さらに、今後の方向として、山の整備から素材生産・加工・消費までの地産地消を目指したいこと、将来の環境を支える林業労働力の育成が課題であること等についてお話をいただきました。 |
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■■講演 |
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平田 強 氏
(麻布大学 環境保健学部 教授) |
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「水源地域の環境と水道水質」
現在、飲料水の水質の安全性への関心が高まりつつある中、生物的・化学的の2つの観点から、水道水からの感染・汚染の発生原因や問題点についてお話をいただきました。
また、水道水の安全性への関心に応えるために必要なこと(水源の保全、浄水処理技術の開発等)についてもお話をいただきました。 |
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■■質議応答 |
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続いて、上野運営委員長、長崎運営委員(有限会社創夢設計)が進行役となり、講演いただいた佐藤氏、平田氏をあらためてお迎えし、客席からの質疑等も含めて質疑応答を行いました。 |
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○青根小学校 津山校長から、子供達への自然体験・環境教育の重要性についてお話をいただきました。 |
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○法政大学社会学部 池田教授から、環境と産業を結ぶ地域に根ざしたネットワーク形成についての提案がありました。 |
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○北都留森林組合の中田氏から、桂川~相模川の流域を通じ、県境を越えた活動を目指したいとのお話がありました。 |
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■大学・支援機関からお知らせがありました。 |
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◎神奈川工科大学の廣田氏から、「テクノトランスファーINかわさき2007」、「福祉・ユニバーサルデザインコンテスト」のご紹介、並びに当フォーラムの分科会である「健康福祉支援フォーラム」の活動状況についてご報告がありました。 |
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◎相模原商工会議所の霧島氏から、「R16ミニTAMAビジネスセッション ロボット産業の可能性」のご紹介がありました。 |
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◎相模原市産業振興財団の五本木氏から、「国内見本市出展助成事業」、「平成19年度第1回SOHOサロン」のご紹介がありました。 |
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◎相模原市産業振興課の渡邉氏から、市内産業支援機関の支援情報をまとめたポータルサイト「インキュベーションシティさがみはら」のご紹介がありました。 |
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■交流会
なごやかな雰囲気の中、交流会が行われました。 |
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閉会は、運営委員会を代表して長崎運営委員に閉めていただきました。 |
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