開催日:平成22年8月23日(月) 17時~21時
場所 :サンエールさがみはら ホール
147名がご参加いただいた今回のフォーラムは、2部構成で行ないました。第一部では、首都圏南西地域に位置する相模原市の産業振興や、経済産業省が策定した「産業構造ビジョン」について講演をいただき、第二部では、首都圏南西地域で活躍されている大学や研究機関、企業、産業支援機関の代表をパネラーとして、産業イノベーションについてパネルディスカッションを行いました。
講演1
『政令指定都市相模原の可能性』
相模原市長 加山 俊夫
新時代を迎える政令指定都市『相模原市』の産業振興について、産業集積拠点の整備計画や地域ポテンシャルを活用した新産業創出、『オンリーワン企業育成』に向けた取組みについてご講演をいただきました。
講演2
『産業構造ビジョンと地域経済の発展』
経済産業省 関東経済産業局 局長 内山 俊一氏
閉塞感に満ちている現状と課題を踏まえて、今後のあるべき姿と処方箋として、6月に策定された『産業構造ビジョン2010』の解説と併せて、地域資源の活用など「ものづくり中小企業」が生き抜くためのヒントについてご講演をいただきました。
コーディネータ
職業能力開発総合大学校 校長 古川 勇二 氏
パネリスト
・宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授 久保田 孝 氏
・青山学院大学 理工学部長 林 洋一 氏
・三菱重工業㈱ 汎用機・特車事業本部 副事業部長 井上 優司 氏
・相模原商工会議所 会頭 河本 洋次 氏 (東邦電子㈱ 取締役会長)
・首都圏南西地域産業活性化フォーラム運営委員長
西澤 勇司 (㈱キャロットシステムズ 代表取締役)
・相模原市長 加山 俊夫
【内容】
『首都圏南西地域における産業イノベーション』をテーマに研究機関、大学、産業界、行政の代表者によるパネルディスカッションを実施しました。グローバル化の進展や新興国の台頭などにより激変する取引環境を中小企業が生き抜くための方策や、競争力の高い地域を目指したイベーション創出のための仕組みづくりについて意見交換を行いました。
交流会の開催にあたり、南西フォーラム西澤委員長(株式会社キャロットシステムズ)からご挨拶をいただきました。
閉会は、相模原商工会議所の河本会頭(東邦電子株式会社)に閉めていただきました。