日 時:平成26年7月2日 16:00~19:30
参加者:115人
場 所:町田市民フォーラム、町田商工会議所
相模原市、町田市を中心とする首都圏南西地域はリニア中央新幹線、圏央道などのインフラ整備が急速に進み、物や人が広域的に行き交う広域交流エリアとして大きな変容を遂げようとしています。南西フォーラム活動が10周年を迎え、今回の南西フォーラムでは、当地域が持つ潜在力を再確認するとともにこの地で活躍するアントレプレナーの話から産業の可能性と都市の未来を115人の参加者の皆様と考えました。
1.講演
「首都圏南西地域の潜在力」
相模原商工会議所 都市産業研究会会長 中嶋 幸夫氏
http://www.kanto.meti.go.jp/
前半で「相模原の15年後チェックリスト」など都市産業研究会での活動成果をお話しいただきました。 そして、町田、相模原の強みを当地域が首都圏に位置することから「人口増加エリア」であること。首都圏でも珍しい「大規模地震災害に強い地盤」であること。圏央道やリニア中央新幹線の整備による「モビリティー優位」であることの3点に絞りお話していただきました。
2.パネルディスカッション
「町田、相模原のアントレプレナー」
町田、相模原で起業された3名のアントレプレナーの皆さんが当地域の良さ、起業の経過、現在の事業について、順次お話いただきました。その後、中嶋さんにも加わっていただき、 各社の将来像や相模原、町田に望むことなどを話されました。
株式会社マイファースト 代表取締役 吉田ひろこ氏
http://www.my1st.jp/
「たった一つの製品が主婦の私を変えた」と題し、マイファースト創業の経過や創業を支えてくれた人や地域(商工会議所、行政、町田新産業創造センターなど)についてお話しいただきました。
レボックス株式会社 代表取締役CTO 三留 正浩氏
http://www.revox.jp/
代表取締役CEOの鎌田さんと共に歩んできた会社の軌跡、行政やさがみはら産業創造センターの支援、そして、レボックスが目指す将来像についてお話しいただきました。
Super Ox Japan合同会社 CEO セルゲイ・リー氏
日本で起業した理由、創業までの経過、さがみはら産業創造センターを選んだ理由、超電導事業の可能性についてお話しいただきました。
3.交流会