※「協創プロジェクト」は平成26年3月をもって終了いたしました。ありがとうございました。
中小企業を取り巻く厳しい現状の中、最終製品を持つ企業の優位性という点から、「企業の横連携で“時代が求める新しいもの”を創り上げよう!」というプロジェクトです。また「企業と企業」「人と人」「技術と技術」の新しい出会いを展開し、地域の企業間ネットワークの緊密化に取り組みます。
「売れる商品」を開発するために、SICもマーケティング活動に参加します。 第三者の目線から、思い込みでの開発を防止いたします。
問題になりがちな企業配分について、第三者であるSICが初期段階で企業間調整を提案いたします。
今期末(2012/3)までの期間、少額ですが各グループに予算を提供する事ができます。開発初期の持ち出しを極力抑える事が可能です
専門性の高い業務(例:法務契約・特許出願・研究開発等)では、専門家との橋渡しをSICが実施します。産学連携・研究機関紹介も実施したいと考えています。
「光WG」はH23年度からの継続WGである。立ち上げ当初は「光でお役に立てないだろうか」という思いを元に「光」をテーマにした製品作りにトライした。具体的には「近赤外線を活用した暖房装置」や「光を活用したセキュリティ商品」などである。残念ながら、どちらも技術的問題点をクリアする事が出来ずに商品化へと辿り着くことはできなかったが、参画企業間での新たなネットワークが形成された。
その後、光にとらわれず自由にアイデアを出し合い商品化を目指す活動が始まり、「企業連携で相模原発のアイデア商品を作り出す事」がWGの目的となった。また、継続して企業間連携を行っていける体制づくりについても議論がなされ、法人化を目指す可能性の検討も行った。
H26年3月をもって協創プロジェクトの枠組みでの活動は終了するが、WGの活動は継続して行っていく事が確認された。
H24年度6月に開催された協創交流会で、恭誉建設(株)より水浄化剤(凝集剤)を用いた浄化装置の開発について発表があり、これに興味を持った東京セメント工業㈱が参画したプロジェクトである。2社の技術を持ち寄り、新しい浄化装置を作り出すことを目的として活動した。SICが調整を行いながら、2ヶ月に1度の頻度でWGを開催し試作の段階まで到達した。(※商品内容、技術内容の詳細は差し控えさせていただきます)
H26年4月以降も東京セメント工業㈱と恭誉建設㈱の2社で継続していくこととなった。
H24年6月の協創交流会を出発点に日本化工機材㈱の「角紙管」を利用した新製品開発を目指し、「紙の技術」×「異業種の技術」を組み合わせることで、新製品を生み出していく事を目的としている。「角紙管」を使った新製品の可能性を探るため、ブレインストーミングを繰り返し行い、アイデア創出を行った。そこで出された様々なアイデアを深堀し、競合・類似製品の調査を行い、製品化の実現性を模索した。
H26年3月の時点では、商品化の最終段階まで到達し、その後も月1度の頻度でWGが継続されている。近日、商品発売する予定で調整を進めている。