【代表プロフィール】
代表取締役 藤本 恵介（ふじもと けいすけ）
昭和４７年横浜生まれ上溝育ちの38歳。現在も上溝に在住。
湘南工科大学工学部機械工学科卒業。
地元の友人や仕事関係の人と居酒屋で飲むお酒がおいしい。
ビールに焼酎、話が盛り上がれば更に味がよくなります。
【起業しようと思ったきっかけは？】
本田総一郎の本を読むなど、学生時代から車関係で起業を考えていました。大学卒業後就職した会社では、特装車の開発、東京モーターショー展示用車両の設計や量産車両のボディから外装・内装の開発を手掛けました。
もっと現場に近づきたいと転職した会社では、今、日本で1番人気のある自動車レース「SUPER GT」のレーシングカー開発、バイクレースの最高峰である「Moto GP」の二輪車開発や世界最高峰のＦ１（フォーミュラー１）用部品の開発などを手掛けてきました。
経験を積んだのち、32歳で学生時代から思い描いていた独立を果たしました。
【事業紹介】
最先端の３ＤＣＡＤを駆使した機械設計に関わる一連の業務を行います。設計はもちろん、企画から試作・量産等の製造コーディネートまで行います。
〈機械設計・電気設計〉各種自動車部品、レーシングカーや特殊車両の設計、家電やアミューズメント機器の機構設計、 部品を搬送する為の搬送機器や検査するための治具設計等。
〈３Ｄモデリング〉CATIA V5/THINK DESIGN/INVENTORで3Dモデリングを行ないます。STP/IGES/STLファイル等で出力、レーシングカー等の風洞用モデル作成、製品形状確認用の光造形モデルの作成、電子カタログ用の各種部品の3Dモデルの作成（ホームページへ載せるためのご相談も承ります）等。
※１機構設計とは、例えばリンク、ギア、チェーン等によるモーション解析（＝部品が動く、その軌跡）を行います。車両で言うと、懸架装置（サスペンション）のジオメトリ（＝幾何学的配置）やドアの開閉、操舵系の装置からブレーキペダルやアクセルペダルの動きなど、多岐に渡ります。通常は各部品の強度や剛性は機構設計には含まれません。一方構造設計ですが、これはその機構を満足させる部品の設計そのものを指します。つまり機構設計で考案されたリン
クやギヤなどの強度、剛性などを指します。
【一番苦労していることは？】
独立後、一番苦労したのは営業です。付き合いの中での営業には限界があり、焦りがありました。最初は無茶な営業をしていましたが、今は少しずつ分かって来たように思います。今は、仕事量と人とのバランスでしょうか。
【これからの夢または目標は？】
仕事量の安定化。そして、その先は「自社製品」の開発及び販売です。
株式会社 Ｆ－Ｄｅｓｉｇｎ
ＳＩＣ－１ ２０２号室
TEL 042-707-7139 FAX 042-770-9207
e-mail :
f-design@f-ds.jp
URL:
http://f-ds.jp/
代表取締役 藤本 恵介氏 
3D CADで作成したオートバイ 
3D CADで作成した自動車用エンジン 
左から 古澤さん 眞山さん 友川さん 藤本社長 