昨年の東日本大震災を契機に昨夏は、オールジャパンでの節電対策が取組まれ、その中でも大きな効果を発揮し、この冬の寒さにも大活躍してくれているのが遮熱フィルムです。一般住宅市場や建築改修市場にガラス用フィルムを通じて、省エネ、防災、防犯を提案しているのは、サンマルコ(株)の丸子勝基社長。
丸子社長は、1998年、永年勤めた住友スリーエム(株)から独立、起業。事業は、同社の施工特約店として、節電・省エネ対策としての遮熱、窓ガラスの飛散防止や防犯対策など各種の機能を備えた住友スリーエム製ウインドウフィルムの施工・販売を行っています。
ガラスに貼る遮熱フィルムは、ポリエステルフィルムに金属層の蒸着や着色により赤外線を反射させ太陽熱を遮蔽します。その効果は、節電対策として遮熱フィルムを貼った窓際は日射しの熱を最大で75%もカットし、昨夏の電力ピーク時での節電効果を大いに発揮した。独自の測定では、推奨する3Мスコッチティントウインドウフィルムを貼った窓ガラスと窓ガラスのみの場合では、窓際で最大で10%前後と大幅な温度差がある。
室内温度を、夏は涼しく冬は暖かく保てる優れた性能は、エアコンの負荷を軽減させる一方、安全対策としても地震などで割れたガラスの飛散を抑える効果も兼ね備えている。
サンマルコ(株)は、福岡支店に加えて昨年の6月大阪に支店を設け、地元相模原から大阪、福岡と、西日本をカバーできる体制を整えた。省エネ対策商品、飛散防止対策や防犯対策として、多機能フィルムの施工を通じて“より安全・安心・快適な生活”を提案している。
サンマルコ株式会社
〒252-0131 相模原市緑区西橋本5-4-30
☎042-770-9457、FAX042-770-9458。
URLは
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