【代表プロフィール】
アラベル株式会社
代表取締役 舘盛 幹也(たちもり みきや)
富山県富山市生まれ、横浜市在住
富山湾の海と扇状地である富山平野の田畑に囲まれた環境で育つ。富山湾は深海に向かって急に落ち込む地形のため、水泳には向いていない。そのため、幼少の頃は砂浜で野球やラグビーなどで遊び、新鮮な魚、野菜、空気で育ったそうです。
趣味は何事にも興味を持つものの深くは進まないが、写真や音楽、映画などが挙げられるそうです。興味を持つと先ずは試してみます。最近話題の「ポケモンGO」もトライ済み。また、最近はベトナム・シンガポール・香港など東南アジアへ出かけ、スマホの地図を頼りに街中や路地を散策したり、大好きな果物を食べるのを楽しみにされています。
【入居のきっかけは?】
高校卒業後富山を離れ、大阪大学工学部で学び、「金属疲労のメカニズム」を研究しました。卒業後、日立製作所に入社しました。主に戸塚や新川崎や秦野の各事業所・研究所で、コンピューターやスーパーコンピュータのソフトウェア設計・開発(特にオペレーティングシステム)・海外保守販売網の構築などの業務を積み重ねてきました。
家族の介護関係で富山の実家との月2回程度の往復生活を余儀なくされ、熟慮の上早期退職を決断しました。知人のソフトウェア会社でITコンサルティングを経験後、2011年4月に「アラベル株式会社」を設立。官公庁関連の仕事を受ける中では、執務環境でのセキュリティ確保が求められるようになり、都心のコワーキングスペースから移転し、独立した部屋を持つSICへ入居しました。
【事業紹介】
官公庁及び関連機関・民間企業を顧客にITコンサルティング・システム開発・ソフトウェア/ハードウェア設計・製造・サーバ/ネットワーク構築・保守などの業務を行っています。
【これからの夢または目標は?】
ハノイに旅行した時に、町行く人が皆若く、明るい顔をしているのに気が付いた。国民平均年齢が、ベトナムは28 歳、日本は47 歳。10年後の日本はどうなるのか、つい考えてしまう。先ず、一億総活躍は日本の必須の課題であり、特に中高年が当たり前に力を発揮できるように「中高年世代のソフトウェア技術者を増やすとともに、活躍できる場をつくっていきたい。そして、キラリと光るオリジナルな製品を世に送り出した。」と元気なシニア世代のソフトウェア技術者による魅力ある製品づくり、会社づくりを目指していますと、舘盛社長は話してくださいました。
(SIC 安藤)
アラベル株式会社
SIC-1 312 号室
TEL 042-770-9651
http://www.arabel.co.jp/