かわらばん地域版59号 2019年1月
株式会社アド・ソアー
 「ものづくりパートナーとして、さらなる高みを目指す!」
川崎市高津区のKSPに本社を置き、即戦力のエンジニアを開発の現場に送り込む「技術支援サービス」、さまざまな開発テーマを請け負う「受託開発サービス」を展開している株式会社アド・ソアー エンジニアサービスセクション 相模R&Dセンターの前田 高嗣センター長にお話を伺いました。
1996年にAdvanced technology、Adventure、Adhocracyの3つのADにちなんだ社名“アド”として創業、昨年7月に現在の社名で新たなスタートを切りました。新社名には “高く舞い上がる”という意味を持つSoarという言葉が組み合わされ、お客様と自社をさらなる高みに導くという思いを込めています
機械設計技術者の派遣事業から始まったアド・ソアーは、無線通信技術を強みとした電子系エンジニアリング事業、Webシステムから業務ソリューションまでをサポートするICT系エンジニアリング事業、エネファームシステムのメンテナンス、さらには次世代型社会インフラ構築を目指すフィールドエンジニアリングに
も事業領域を広げています。
2009年に開設された相模R&Dセンターは、当初、相模原市内に構えていましたが、技術者やその他のスタッフ数が増え、また、本社で行っていたホビー関連の開発・設計業務を相模R&Dセンターに移管することになりSICへ入居しました。相模R&Dセンターの所属スタッフは派遣技術者を含めると100名を超え、ラボ内では受託開発・設計業務や技術者養成を行い、技術者派遣先への営業やフォローアップの拠点にもなっています。
「新分野として展開しているホビー関連の事業を成長させていきたい。ホビー市場は底堅い市場でありながら、設計、製造方法は進化を続け、ニーズも多様化しています。だからこそアド・ソアーがこれまでに積み上げてきた強みを活かせるはず。派遣型サービスと共に受託開発・設計業務も拡大しながら、工学技術分野の課題に対して「総合力」と「対応力」さらに「創造力」でお客様のものづくりの未来を切り拓く会社として成長していきます。」と前田センター長は話してくださいました。