【Desk10会員プロフィール】
FAgent株式会社（エフエージェント）
代表取締役 宮本 烈温（みやもと れお）
宮本さんは生まれも育ちも町田です。小学校の頃にサッカーを始め、今も時々、地元の仲間や先輩とフットサルを楽しんでいます。宮本さんはもっぱら顔なじみのメンバーとプレイしますが、最近は“個サル”といった個人参加型フットサルで、フットサル施設が主催し、当日集まったメンバーでチームを編成しての試合も増えていて、そこでの多くの出会いに刺激を受けています。
社会人になってから自動車や不動産関連の仕事に従事しました。同じ場所にいるよりも、外を駆け回る仕事が向いていると実感しています。FAgent社では新規開拓やパートナー探索に傾注していて、相対するのは、ほとんどが二回り以上の年上の方たちなので、「もう少し貫録がつけば」との思いをぐっと秘めつつ、目の前の仕事に全力で取り組んでいます。
【26歳、ＦＡ業界で起業】
機械設備システム設計の会社に入社し、宮本さんはそこで一通りの業務を経験。いわゆるＦＡ（ファクトリーオートメーション）は製造業や物流・サービス業で進展している中、顧客の要望も多様化してきていることを肌で感じ始めました。また、製造される製品や部品が改良され、新しいものに入れ替る時にも設備設計が必要となりますが、そのサイクルは目まぐるしく、業界によっては景気の浮き沈みに影響を受けたり、顧客の予算の制約で生産性を最大限に発揮できない案件もあります。一方で、技術力や顧客対応に優れたパートナー企業でも受注に波があり、苦慮している状況もあります。このＦＡ市場の需給ギャップを何とかして埋められないかという葛藤を持ったのは、営業担当として客先やパートナー企業からの信頼を得る感覚を持ち始めた頃です。モノづくりを自分の力で支えていきたいという気持ちが高まり、2023年、26歳という若さで起業を決意しました。
【FAgent社の事業内容】
自動機や産業用ロボットなどが多用され、かつては人間によって行われていた一連の作業が自動化されています。昨今では中小規模の現場でも自動化が加速的に普及していますが、それを支えるのが機械装置の設計、組立・据付、稼働サポート、メンテナンスを行う設備設計事業者です。様々な機構によってシステム化されているため、各種プログラミングノウハウも求められ、ロボットが導入された工程ではロボットに特定の作業や動きを教えるティーチングも行わなければなりません。FAgent社は現在では150を超えるパートナー企業と連携し、ものづくりの現場をサポートします。これまでに自動車、電子部品、物流、食品、医療、建材といった業界からのオファーに対応してきました。
【これからの目標】
相模原ではロボットに関連する意欲的な企業が多く、FAgent社も肩を並べられるように成長していかなくてはならないという思いが強まっています。様々な業界で人手不足が叫ばれ、一方では品質を維持・向上させながらの生産性向上がモノづくり現場に求められている中、ご要請があれば全国どこにでも訪問します。経営理念は「誠心誠意」。ゆくゆくは自社内にＦＡシステム構築・サポートが可能な部門を抱え、スピード感と提案力で日本中のモノづくりを支えていきます。
FAgent株式会社
Desk10会員
URL：
https://fagent.co.jp/
※ホームページ内にお問い合わせフォームがあります。
宮本さん 
