かわらばん地域版41号 2016年3月
CUNDRA GUMILANG(チュンドラ グラミン) 株式会社CTC物流
 Hi friends! - Globalization in SIC (ようこそ!世界の国からSICへ) from Republic of Indonesia (インドネシア)
【チュンドラさんの歴史を教えてください。】
1983年10月11日、ジャワ島西部の都市バンドンで生まれました。大学はUNIVERSITY OF ISLAM BANDUNGへ入学、コミュニケーション学部マネジメントコミュニケーション学科で勉強しました。人生の中で必要不可欠なものの一つは、コミュニケーションです。”We Cannot Communicate Without Communication.”と言う諺もあります。まだまだ足りないと思っていますので、勉強は続けています。
2006年に卒業し、翌年、日本へ留学しました。日本に行く事が決まった時、両親は心配しましたが、日本は安全な国だと説得したところ、自分の判断に任せてくれました。
【来日(留学)のきっかけは?】
子どもの頃、日本のビデオを良く見ました。ドラえもん、聖闘士星矢、大戦隊ゴーグルV、宇宙刑事ギャバン、仮面ライダー等々。歳相応の日本のビデオを見ていましたが、大学生になってからは、日本へ行って勉強したいと思うようになりました。2007年に来日し、静岡県の国際ことば学院で2年間、日本語を勉強しました。卒業後、静岡大学大学院農学部で環境哲学を勉強しました。研究テーマは、「日本の里山とインドネシアのKAMPUNG ADATにかかわるライフスタイル」です。
【日本への印象や日本と母国の違いを教えてください。】
初めて日本に来た時は、驚いて「こんな生活は無理だ!!インドネシアに早く戻りたい。」と思いました。何に驚いたかと言えば、全てが日本語だと言う事。食べ物から公共の乗り物など、言葉が通じないだけではなく、とにかく習慣と感覚が違いました。
具体的に例を挙げると、例えば環境に対する意識でしょうか。ゴミを捨てることでも「燃えるゴミと燃えないゴミ」の分別などはインドネシアではまだまだ意識が低いと思います。日本での色々な事が勉強になっています。
【好きな食べ物と趣味は何ですか?】
好きな食べ物は焼き肉やしゃぶしゃぶ、日本のカレーが好きです。趣味はサッカーとマウンテンバイク競技の一種「ダウンヒル」です。
【CTC物流入社の経緯を教えてください。】
大学院を卒業したら日本で就職を希望していました。人材派遣会社の紹介で、戸田社長とお会いしました。面談をさせて頂いた時、アジア諸国や東南アジアの国々での仕事の内容をお聞きし、自分にとっては本当に大きなチャンスだと思いました。
【CTC物流ではどんな仕事をしていますか?】
海外営業部の仕事をしています。インドネシアの日系企業団地にあるインドネシア事業所の担当者です。ですので、日本に居るよりもインドネシアに居る期間の方が長いですね。
現在、製造メーカーにOEMガラスの供給・販売をしていますが、日本とインドネシアに係る企業があれば、お手伝いをさせていただきます。CTC Global Indonesiaはインドネシアでのローカル会社ですので、日系企業とは違い色々な業種に携わる事が出来ます。現在の事業をしながら、広く営業のお手伝いが出来ます。例えば事務・製造用品調達 / KITAS(一次滞在カード)ライセンスサービスインドネシア営業サポート / インドネシア国内手配サービスその他お客様の要求にお答えします 等々。
【将来の夢または目標は?】
日本とインドネシアの架け橋になりたいと思っていました。これからも、更に大きな架け橋になりたいと思っています。
【好きな言葉は?】
「ガンバレ!」が大好きです。インドネシア語でも「SEMANGAT!!」(スマンガット!!)と言う言葉が好きです。どちらも同じ意味です。
株式会社CTC物流
代表取締役 戸田 眞一
社員:11名 創業:2005年
事業:製造メーカーにOEMガラスの供給、販売メーカーに補修用ガラスの供給、製造メーカーにOEM部品の供給、販売メーカーに補修用部品の供給、輸入ガラス及び商品の国内物流の管理等
2010年 富士見MTBにて