かわらばん

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かわらばん入居版62号 2009年6月

株式会社ジェイパーソン
   「ワクワクしますね。さてどうしよう。」
■代表プロフィール
株式会社ジェイパーソン
代表取締役 川崎 亮一(かわさき りょういち)さん。
東京の品川に生まれ、小学校2年の時、城山へ、現在南橋本に在住。
昭和40年3月生まれの44歳。
子どものころは控え目で引っ込み思案でしたが、4歳から水泳に夢中になり、地元のクラブで水泳のコーチを務めたこともあるスポーツマン。
趣味は、ハーレーダビッドソンで奥様と2人、ツーリングに出かけること。

■起業しようと思ったきっかけは?
 情報処理の専門学校を卒業後、大手プリント基板検査装置メーカーへ就職し、プログラム開発を担当する。数年後、会社が上場したのを機に退職し、同僚と共にソフト開発の会社を設立。
 その後、会社は順調に伸び続けるが、13年後の2004年に、技術者派遣の需要の高まりを時代の波と捉え、同社を創業する。SICには2005年から入居、本年で創業6年目を迎えた。

■事業紹介
 ジェイパーソンは、制御系、組込系、業務系、WEB系のシステム開発の企画、提案から設計、
製造、評価まで、顧客のご要望に応えるサービスを提供している。
 また、プログラマ、システムエンジニアとして若者と企業とを結びつける人材派遣業を行っている。

■一番苦労していることは?
 人材育成。若手技術者が多いため現在スタッフの平均年齢は30歳を下回っている。特に新たに役職に着く者が、自らどのように考え、行動するべきか迷っていることを感じ、出来るだけアドバイスをしている。
 経営理念は「原点は、人と人」。プログラムを作るのも“人”、お客様も“人”、プログラムを使うのも“人”である。“人”と“人”とのコミュニケーションの向上が、相互に発展する為に大切なことである。
 だからこそ、今、人材教育に力を入れ、スタッフ一人ひとりの育成を図り、強い企業を目指した土台づくりを目指している。

■これからの夢または目標は?
 近い目標は、デバイスメーカーのサードパーティ登録されること、外資企業のパートナープログラムへの参加や国が施策として進めている助成金事業への参加などである。
 受託開発が多いジェイパーソンの事業は多岐に渡る。この多くの企業の皆様とのソリューション開発の機会により、ジェイパーソンの経験と技術力は向上する。次のステップとして、受託開発、人材派遣だけでなく、自社製品の開発に挑戦して行きたい。
 自社製品の開発も人材育成も、これから。笑顔で応じる「ワクワクしますね。さてどうしよう。」の一言に川崎社長の信条「常に前向きであること」を見た。

 ちなみに、社名のジェイパーソンの意味は、
     J(ジェイ) : Japan 日本
     Person(パーソン) : 人
     『日本を背負って立つ人になる』 である。

株式会社ジェイパーソン
SIC-2 403号室 TEL: 042-770-9411

川崎社長と愛車のハーレー