かわらばん

かわらばん

    
かわらばん入居版160号 2017年9月

株式会社イノウエ
   「新たなチャレンジ、大切なお客様と従業員のために」
【プロフィール】
株式会社イノウエ

企画デザイン部・営業部
係長 栗原 敬一郎(くりはら けいいちろう)
南足柄市出身、相模原市在住 33歳

企画デザイン部・営業部
岡村 春香(おかむら はるか)
相模原市出身、相模原市在住 24歳

企画デザイン部
水溜 風音(みずたまり かざね)
府中市出身、上野原市在住 22歳
 
 栗原さんは主に雑貨量販店への営業を担当していて、遠方への出張も多いとのこと。3人のお子さんのパパで、鳥屋地区の消防団でも活躍されています。趣味は草野球で月に数回、試合に出ています。

 岡村さんは子どもアントレとSICアントレ・インターンの卒業生で、イノウエに営業職として入社後、アクセサリー関連企業などを担当しています。学生時代に始めたスノーボードが趣味で、シーズンに入るのが待ち遠しいとのこと。

 水溜さんは美術系の学校を卒業後にイノウエに入社し、商品やパッケージのデザイン業務を担当しています。小物やアクセサリーのハンドメイドが趣味で、好きな食べ物はオムライスとパスタです。

【株式会社イノウエのご紹介】
 本社を相模原市緑区鳥屋に置く株式会社イノウエは昭和3年に創業。地場産業であった製紐業、いわゆる組み紐の製造を生業としながら事業を拡大させてきました。昭和50年代には女性のおしゃれ感覚の変化を捉え、ヘアゴム市場に参入します。まずは黒色のみだったヘアゴムにカラーバリエーションを持たせ、さらに独自技術を活かして“継ぎ目のないヘアゴム”を開発して市場を拡大し、国内外の広く、多くの顧客から選ばれ続ける国内トップシェア企業となりました。
 井上毅社長は3代目で、ものづくり企業であるイノウエのさらなる成長を目指し、現在では従業員数が46名、業種・業態を超えて取引先を拡大しつつ、顧客満足を追求するために「楽して稼ごう」をスローガンとして、女性が働きやすい職場づくりや残業のない業務体制の構築に精力的に取り組んでいます。
 また、井上社長は現在、子どもアントレプレナー体験事業実行委員会の委員長を務めていただいています。

【企画デザイン部の役割】
 イノウエでは今、企画デザイン部の3人が中心となって、新たな自社ブランド商品の開発として、女性向けのアクセサリーの企画や事業化に向けたプロジェクトの管理を行っています。
 さりげないおしゃれアイテムとして様々なヘアゴムを開発してきたイノウエが、次にターゲットとするのは「働く女性」。仕事中であっても美しくありたい、また、身に着けるものから元気をもらったり、勇気づけられたりと、イノウエのアクセサリーが働く女性を応援するそんなプロジェクトがSICの中でも進められています。
 来年4月の商品化を目指し、市場調査や商品企画、マーケティング戦略立案など、企画デザイン部の仕事は多岐にわたっています。


【今後の目標】
 イノウエは創立100周年を迎えるのと同時に従業員数100名、年商50億円の企業となることを目標としています。その達成のための鍵となっているのが、今、取り組んでいる自社ブランド商品の事業化で、その先には高級ブランド市場への展開にもチャレンジしていきます。
 日本だけでなく世界中の働く女性に向けた商品をこの相模原から送り届けるため、イノウエは一層の飛躍を続けていきます。( SIC 片山 )

株式会社イノウエ
SIC-1 314号室
URL:http://www.inoue-braid.co.jp/
左から 石向(いしむかい)課長、井上常務、栗原さん、岡村さん、水溜(みずたまり)さん
企画会議中の3人
商品企画の検討資料
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