かわらばん

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かわらばん入居版206号 2021年7月

カネパッケージ株式会社 神奈川営業所
   「驚き」と「感動」と「安心」をつなぐ ロジスティクスパートナー
【会員 プロフィール】
カネパッケージ株式会社 神奈川営業所
所    長 市村 亮太(いちむら りょうた)
営業事務担当 稲本 奈実子(いなもと なみこ)

 カネパッケージ株式会社の本社は埼玉県入間市にあります。
 神奈川営業所長の市村さんは町田市出身、現在は相模原市在住です。主に営業活動を行い、いろんな方と接することが自身の学びと考えている、まさに「営業マン」です。小学生の頃から野球をやっていましたが、最近は上司の影響もあって、ゴルフに熱中しているとのこと。

 営業事務担当の稲本さんは静岡県伊東市の出身で、厚木市在住です。今年5月にカネパッケージに入社して、4ヶ月になる娘さんの育児をしながら、テレワークを中心に業務にあたっています。体を動かすことが好きで、スポーツジムに通ったり、知り合いから誘いもあってキックボクシングにも挑戦したことのある行動派です。

【入会の経緯】
 カネパッケージは関東、関西、東北にも事業所を構えています。特殊梱包材のニーズが多様化し、特にロボット関連産業が活況となっている神奈川県内での事業展開を加速させるため、その足掛かりとしてDesk10に入会し、神奈川営業所の開設となりました。

【事業内容】
 カネパッケージは流通過程における様々な製品梱包資材の開発設計を行っています。製品の品質はお客様にとって重要な価値ですが、流通過程においてもその品質価値を損なうことなく、また、精密機器などでは形状や耐久性によって安定した製品の輸送にかかるコストの合理化も求められます。カネパッケージの梱包事業では社内に専用の振動・落下試験機を整備するなど研究開発部門を設け、大切な製品輸送の品質・コスト両面からお客様の課題解決に貢献しています。また、梱包材を取り扱う上で切り離せないのが“環境負荷”ですが、化成品からなる緩衝材を段ボールに替えることでCO2発生の大幅削減が可能となります。

 また、カネパッケージは流通の多様化に対応するため、物流事業では自社スタッフを派遣して、お客様の入荷・保管から梱包・出荷、輸送にかかわる業務をトータルでサポートしています。“すべてのステークホルダーの皆様に「驚き」と「感動」と「安心」をご提供する”という会社のモットーを掲げ、自社の強みを軸に事業領域を着実に広げています。

【今後の目標】
 カネパッケージのSDGsへの取り組みは社内にとどまらず、お客様や取引先と共に推進し、またフィリピン政府の環境省とタイアップして行っている観光保護区でのマングローブ植林も、2020年には1200万本を達成し、現在も活動継続中です。こういった環境にやさしい新素材の開発や環境教育への積極的な参画も果たしています。
 カネパッケージは、ステークホルダーからの信頼を高め、企業の存在価値を高め、エクセレントカンパニーを目指します。

カネパッケージ株式会社 神奈川営業所
Desk10会員
https://www.kanepa.co.jp/
※ ホームページ内にお問い合わせフォームがあります。
メンバー(左 市村さん、右 稲本さん)
新規導入した「2軸同時振動試験機」は、より現実に近い振動環境を再現します。
緩衝材を発泡ポリエチレンから段ボールに変更することで、約80%のCO2削減が可能 ※形状やサイズにより削減量は変動します