かわらばん

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かわらばん入居版216号 2022年5月

株式会社 日刊工業新聞社 相模支局
   本質を捉えた情報を伝達する 「産業総合紙」として
【入居者プロフィール】
株式会社 日刊工業新聞社 相模支局
支局長 八矢 卓之(はちや たくゆき)

 八矢さんは1979年生まれ、三鷹市出身、調布市在住。
 中学ではサッカー部に所属していましたが、高校からギターを始め、大学ではイベント参加を目標にバンドを結成しました。大学は文学部史学科に進学。歴史には大河ドラマや時代劇で興味をもち、幅広く歴史を知るため、専攻は中世・近代の西洋史全般だそうです。歴史には正解がなく時代によって解釈が変わることと、同時代の世界を俯瞰的に知ることに楽しさを見出しています。

【メディア業界での活動】
 歴史を知ることは人を知ることと考え、特に経済を支える中小企業の方々と接したいとの想いから金融業界に身を置き、その後日刊工業新聞社へ広告の営業として入社しました。メディアマンとして入社してからは広告業務のみならず、発信者が求めている効果や届けたい情報を受け手へ正確に伝わるように、意図を想定することを心掛けとしました。その後官公庁のシンポジウムやセミナー、企業見学会、調査報告といった事業の部署に約10年携わりました。官公庁の支援は、中小企業が本当に困っていることを把握するため、全国各地の中小企業との接点が多い日刊工業新聞社と一緒に取組んでいるそうです。

 事例として取り扱う企業の多くは、地域の輪といったリアルなネットワークと、WEBなどデジタルネットワークを上手に使うと感じたそうです。そして2022年4月より神奈川県央地域を担当する相模支局長となりました。

【日刊工業新聞社について】
 日刊工業新聞社はその名の通り、モノづくりに関する情報をメインとした日刊紙を発行しています。全国各地に支社・支局を置き、総勢約500名で最新かつ本質を捉えた情報を企業や行政に届け続けています。日本のモノづくりとそれを実現する中小企業の技術を基盤として産業界が発展する、そこに貢献するためには情報元と受信者の双方にとって価値のある情報を発信することが日刊工業新聞社の使命です。その他、展示会の企画・運営(国際ロボット展は日刊工業新聞社主催での展示会)や各方面の展示会主催者への協力、専門的な技術動向や経営実務に関する雑誌や書籍の出版、セミナーの企画運営、教材制作など、幅広い事業を行っています。

 メディア業界の中でも日刊工業新聞社は“産業総合情報機関”としての役割を果たします。各事業を「面」で推進し、その先にある企業や行政、地域が“リアルなつながり”へと展開させるため、コミュニケーションの変化、多様化とともに日刊工業新聞社も変革を続けています。

【相模支局長着任にあたって】
 入居企業の皆様や地域企業、各方面の方々と直に接し、現場を肌で感じることが大切だと思っています。規模の大小や社歴の長さの違いなどで企業を一括りにはできません。それぞれに強み・弱みを抱えながら努力を続けられている経営者や現場の方々のお役に立ち、喜んでいただけるよう、地域にある様々な情報をタイムリーにキャッチして、その中の本質的な価値を広く伝達する活動に邁進していきます。

株式会社 日刊工業新聞社 相模支局
SIC-1 Startup Lab. 1313号室
URL https://www.nikkan.co.jp/
問い合わせ先 takuyuki.hachiya@nikkan.press
八矢さん