10月17日(水)〜21日(日)の5日間、東京ビッグサイトにおいて、ロボットの競技会World Robot Challenge(WRC)と展示会World Robot Expo(WRE)からなるロボットの国際大会「World Robot Summit 2018(WRS2018)」が開催されました。
今回、ロボットの競技会WRCには、相模原市に事業所がある企業8社と玉川大学で構成された「Team SAGAMIHARA」がものづくりカテゴリーにエントリーし、SICはチームの事務局として参加しました。
国内外の企業・大学から16チームが参加する中、全3種目のうちキッティング競技(容器の中から必要な部品をピックアップし、トレイの上に置くもの)で全体の5位に入るなど、相模原の技術力・現場力を全世界に向けてアピールする機会となりました。
人間とロボットが共生し、協働する世界の実現を目指し、経済産業省とNEDOが2018年 10 月 17 日(水)~21 日(日)の 5 日間、東京ビッグサイトでロボットの競技会World Robot Challenge(WRC)と展示会World Robot Expo(WRE)からなるロボットの国際大会「World Robot Summit 2018(WRS2018)」を開催します。
今回、ロボットの競技会WRCに相模原市に事業所がある企業8社と玉川大学で構成した「Team SAGAMIHARA」が、ものづくりカテゴリーで課題解決のための技術とアイデアを競う3種目に挑戦します。
No. | 大学名 | URL |
1 | 玉川大学 工学部 岡田研究室 | http://www.tamagawa.jp/graduate/brain/staff/labs/okada.html |
2 | 愛知産業株式会社 | http://www.aichi-sangyo.co.jp/index.html |
3 | 永進テクノ株式会社 | http://www.eishin.info/ |
4 | 榎本機工株式会社 | http://www.enomt.co.jp/ |
5 | 株式会社F-Design | http://f-ds.jp/ |
6 | マイクロテック・ラボラトリー株式会社 | https://www.mtl.co.jp/index.html |
7 | 株式会社未来創造技術研究所 | http://www.mstc1.com/index.html |
8 | 株式会社MEMOテクノス | https://www.memotechnos.co.jp/ |
9 | 株式会社リガルジョイント | http://rgl.co.jp/ |
工業製品等の組立に必要な技術要素を含んだモデル製品を組み立てるためのロボットシステムを迅速にかつ無駄なく立ち上げて、そのモデル製品を素早く正確に組み立てることを競います。
ベルトドライブユニット組立に必要な要素作業を行います。このタスクでは、配置マットの上に置かれた部品をタスクボードの上の指定された位置に組み付けます。
ベルトドライブユニット組立の準備タスクにあたるキッティングを行います。このタスクでは、容器の中から必要な部品をピックアップし、キッティングトレイの上に置きます。
ベルトドライブユニット組み立てとシステムの段取り替えを行います。このタスクでは、キッティングトレイの上に準備した部品を使ってベルトドライブユニットの組み立てを行います。また、新たな生産要求への対応として、事前に告知した部品とは異なる仕様の部品(サプライズパーツ)を組み立てるために迅速かつ効率的な段取り替えも行います。
名 称: | World Robot Summit 2018(WRS2018) |
主 催: | 経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
日 程: | 2018年10月17日(水)~21日(日)の5日間 |
開催時間: |
東京ビッグサイト 東 6・7・8 ホール 東 7・8 ホール 10:00~18:00 ※10月21日(日)は、競技スケジュールの都合上、 東7ホールは 15:00 まで、東8ホールは12:00までとなります。 |
入場料: | 無料(登録制) |
URL: | http://worldrobotsummit.org/ |
開催内容: |
World Robot Summit 2018(WRS2018)では、 展示会World Robot Expo(WRE)とロボットの競技会 World Robot Challenge(WRC)を開催します。 展示会World Robot Expo(WRE)は、ロボット活用の現在と未来の姿を発信し、 最新の産業用ロボットから暮らしの中で活躍するサービスロボットまでを展示します。 また、国内外の有識者を招いたシンポジウムを連日開催するほか、 来場者が体験できるプログラムを多数実施します。 競技会「World Robot Challenge(WRC)」は、 国内外より134チームが参加し、4カテゴリー (ものづくり、サービス、インフラ・災害対応、ジュニア)、 全9種目で技術開発の加速とロボットが実際の課題解決の競技を行います。 |