子どもアントレ
(さがみはら子どもアントレプレナー体験事業)

さがみはら子どもアントレプレナー体験事業


  さがみはら子どもアントレプレナー体験事業は、小学生の起業家精神を育む取り組み「子どもアントレ」を開催しています。
  子どもアントレでは、初めて出会う仲間6人で「会社を作り(会社設立)、事業計画書を作成し、資金を調達し、商品の製造・販売、そして決算」という会社経営のプロセスを体験してもらいます。


  このプログラムの狙い
   1、会社や経済の仕組みを知る
   2、失敗をおそれずに挑戦できるこころを養う
   3、自分の考えで行動できる力を養う
   4、チームワークの大切さを知る
   5、お金の大切さを実感する


実施概要

    子どもアントレ
参加者 対象者 小学5・6年生(市内在住在学者)
定員 48名
募集方法 6月上旬に2週間程度の期間で公募いたします。
プログラム 時期 8月中旬の4日間

プログラムの内容

会社設立、マーケティング・商品決定、事業計画書の作成、資金調達、仕入れ・製造、販売、決算という、経営の一連の流れを疑似体験します。


(1)会社設立 それぞれ役職を決定し、会社の組織や仕事について理解する。
(2)事業計画書の作成 販売商品、製造個数、価格等を検討し、どれくらい利益を得られるか計画する。
(3)銀行との融資交渉 作成した事業計画書をもとに、銀行と交渉し、融資を受ける。
(4)仕入れ 商品やサービスを提供するための材料を購入する。
(5)商品製造、準備 購入した材料で商品を製造し、販促ツール等も作成する。
(6)商品販売、サービス提供 デパート等にお店をつくり販売する。
(7)決算 決算報告書を作成する。銀行へ借入金を返済し、利益を配分する。

参加者の声

仕入れの合計金額を計算したり事業計画書の書き方を工夫をするのが難しかった。
融資交渉をすると思うと緊張してしまい、銀行の人にしっかりとした計画をきちんと伝えることが難しかった。
役割分担をしてからみんなと協力して楽しく作業を進められて時間内に商品を作りあげられた!
お客様に商品の良さを伝えるのが大変だった。みんなでお客さんが来てくれるように、大きな声で、簡単に商品の説明をして、たくさんの人を呼び込み、完売することが出来た。
決算などは、皆で話し合うのがすこしあわなかったりして難しかった! でも、修了式ではみんなのまえで発表できて嬉しかったし楽しかった!


実施体制




子どもアントレの歴史


2001年8月
株式会社セルフウイングの協力を得て第一回目の「子どもアントレ」を開催。

2002年11月
第一回目の「ジュニアアントレ」を開催。

2004年5月
大学生が子ども達を教える「SICアントレ・インターンシップ」制度を開始。

2009年8月
過疎化が進む相模原市青根地区の活性化をテーマとした「ジュニアアントレ」(津久井間伐材ビジネス体験)を開催。

2010年8月
「子どもアントレ」が10年目を迎える。
「ジュニアアントレ」では、200年以上の歴史を有する津久井・半原地域の繊維産業の活性化をテーマに、繊維製品の製造販売にチャレンジ。

2011年8月
「ジュニアアントレ」が10周年を迎える。女子美術大学協力のもと、ファッション雑貨の製造販売にチャレンジ。

2012年8月
「ジュニアアントレ」は、“伝統工芸品~あなたの感性でステキな商品をつくって売ろう!~”をテーマに企業・ビジネス体験に挑戦しました。

2013年6月
「アントレ・インターンシップ」が10年目を迎える。

2015年8月
「子どもアントレ」が15年目を迎える。

2018年6月
「アントレ・インターンシップ」が15年目を迎える。

2019年6月
アントレ・インターンシップを『アントレ・チャレンジ』プロジェクトに改名。

2023年8月
子どもアントレの参加者が923名(21回)となる。

2023年9月
アントレ・チャレンジの参加者が163名(19回)となる。

※「ジュニアアントレ」は、中高生を対象としたプログラムで2004年~2012年まで開催。


SICのアントレプレナープログラムとは?
 SICでは、次代の社会を担う『従来の経験や知識などを基に作り上げられた固定観念に捉われることなく、新たな領域に、自ら考え出したアイデアで、失敗を恐れずに挑戦する気概に溢れた人材』を育成することを目的に、子供達の成長ステージに合わせ、「子どもアントレプレナー体験キャンプ(対象:小学生高学年)」「アントレ・チャレンジプロジェクト(対象:大学生等)」を実施しています。
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