子どもアントレ
(さがみはら子どもアントレプレナー体験事業)

子どもアントレ

 

                            

■インストラクター コメント
今日は、初日という事もあり、参加者はとても緊張気味でした。アイスブレーキングの「人間知恵の輪」を行うと、みんな楽しそうにやっていました。そして、会社・マーケティング・事業計画書の講義を行いました。飽きないように紙芝居にしたり、劇にしたり、いろいろと工夫を凝らしました。笑いが起こり、みんな積極的に講義に参加してくれて良かったです。
マーケティング調査のために「コーナン」に行ったときは、小学生・中学生とは思えないほど、鋭い所を見ていました。帰ってきた時は、少し疲れが見えていましたが、マーケティング調査の結果を発表してもらったら、「店員さんに普段、接客する際に気を付けている事は何ですか?と聞き、その意見をもとに私達が販売する時に活かしたいと思いました。」など、素晴らしい発表が各社から出ました。このような発表が出て、スタッフ一同とても驚き、かつ、感動しました。
 まだ、初日なので、これから3日間で、たくさんの感動を頂けると期待しています。


1.アイスブレーキング


みんなの緊張をほぐすために、アイスブレーキングを行いました。ゲームは「人間知恵の輪」。円になりお互い交互に手をつなぎ合い、ほどきあって、元の形に戻るゲームです。  初めに、BBの手本を見た後、早速、みんなで行いました。楽しそうな雰囲気がみられた参加者のみんなでしたが、二回目以降は、他の班との対抗戦と聞いて、本気で取り組み始め、とても熱気が伝わってきました。ゲーム終了後は、子供達同士の距離が以前より縮まったような感じを受けました。



2.役職決定・商品紹介

「会社とは」の講義の後、役職を決定しました。子供達は、アイスブレーキングで打ち解けた様子でしたが、実際の役職を決定するのには、まだまだ緊張した様子でした。「どの役職をやりたい?」「その役職についたら何をするのか?」などと話し合っているうちに、子供達はより一層、仲良くなっていきました。  役職決定後、商品サンプルが紹介されました。商品は、万華鏡・風鈴・竹とんぼ・ペン立て・ブレスレット・ストラップ・エコバック・ティッシュケース・ブックカバーの9種類。材料や道具を扱う「ふじ屋」からは、良い例と悪い例のサンプルが紹介されました。みんな、自分たちが作る商品だけあり、真剣なまなざしで商品を見つめていました。

3.商品決定・社名決定


商品決定では、「ふじ屋」に質問をしながら積極的に意見を出し合い、会社らしくなってきた様子が見られました。作りたい商品が他の会社と重なった会社は、くじ引きで商品を決定しました。今回、人気のあった商品は、風鈴とエコバックでした。 社名決定では、商品決定で決まった商品に関連のある社名を考えました。いろいろなアイデアを出し合い真剣に話し合いました。いつの間にか、子供達はひとつの目標に向かって進む仲間となっていました。


各会社メンバー


HANIKAMI


ブック・ザ・カバー


TAKKS ストラップ


エコ☆ジュニア


ペンた~て~


涼屋


Bracelet




 
4.マーケティング


ホームセンターの「コーナン」でマーケティングを行いました。自分たちの売る商品の売り方、ディスプレイの仕方を考えながら、マーケティングをしました。全グループとも、休憩の時とは目の色を変え真剣な表情でした。実際に働いている店員さんにも質問したりしました。「お客様に対してどのような対応をしているか」「常に心掛けている事」などのアドバイスをもらっていました。これらを、より良い商品の製造に役立てて欲しいと思いました。






                            

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