子どもアントレ
（さがみはら子どもアントレプレナー体験事業）

■1日目　
○会社設立
知らない子供たちで会社を作るということもあり、最初は緊張していましたが、自分が会社の中で担当が決まってからは、利益を出すために必死になって考えていました。会社名を決めるときも、『日本一まずいラーメン屋』をヒントにして、お客さんに目をとめてもらえるような会社名にし、いろんなアイディアが飛び交ってました。

■2日目　
○事業計画書作成
時間との戦いもあり社長を筆頭に作成にあたっていました。販売場所を一番低価格で得ることができたので、その分を商材にまわせることが大きかったと思います。みんな売れる商品を考えるために、マーケティングから力を入れようと考えていました。

○アントレ銀行との融資交渉
お金を借りることは大変なんだということは、十分分かったと思います。銀行という張り詰めた空気のなかで、自分たちが作成した事業計画書の再度のチェックが、子供たちにとって難題だったと思います。お金を借りれたときには、アントレプレナーの中でやっとスタートラインに立てたって感じでした。

〇商品製造
紙粘土が予想以上に固く、オセロの駒を作るのに時間がかかり、アルバイトを雇うことになりました。
正直言うと「ちょっとヤバイかな。」っておもったけど、どの会社よりも一生懸命にやっている姿をみて、自分も後押しされました。時間一杯使ってカラフルオセロを作ることができました。

■3日目
〇販売　
カラフルオセロということもあり、お客さんの目にとまることはあったものの、最初はなかなか売れませんでした。途中からは、ポップや見本などを宣伝することにより、完売することができました。本物の売り買いを経験したのは、子供たちにとって大切な経験になったと思います。

〇決算・振り返り
アルバイトや商材のお金がかさみ、予想していた結果とは違ったものの、その改善策などを子供たち同士が意見を交わしていました。本当に天才なのではないかと思いました。自分たちが一生懸命作った商品が全部売れたことに、本当に喜んでいました。

○BBからのコメント
　 想像以上の発想力・行動力には驚きました。お金の動きというものは難しかったと思います。しかし、子供たちの行動力でカバーし、決算までも自分たちの手で仕上げることができました。
　 最初は人見知りなのかバラバラだったメンバーが、販売を通じ本当の仲間になったときは感動しました。けいたろう、たくみ、ひびき、あかり、かな、本当にありがとう。最高のメンバーでした。

コメント：丸尾升太(BB)