子どもアントレ
(さがみはら子どもアントレプレナー体験事業)

子どもアントレ

 
「ジェットコースター」 商品:コースター
「まぐっと」 商品:マグネット
「ff (ダブルエフ)」 商品:フォトフレーム
「ミラーランド」 商品:鏡
「(株)ザ・キャンドルズ」 商品:キャンドル
「ウィンド・ベル」 商品:風鈴
「手作りビーズストラップ」 商品:ビーズストラップ
「APPLEミサンガ店」 商品:ミサンガ




■1日目
○アイスブレーキング(人間知恵の輪)
6人全員集合した時はとても静かだったのですが、「人間知恵の輪」をやった後には緊張した空気が打ち解け皆が喋る様になりました。
○会社とは?【人形劇】
会社ってどんなことをしているのか、役職の役割などについて、アントレ君が主人公の人形劇を通して理解を深めました。
○商品決定
第一希望の商品にはなれませんでしたが、マグネットを造ることに決定しました。
○マーケティングとは?【人形劇】
アントレ君のアントレバーガーを多くの人に買っていただくために、お客さんのニーズを把握することが大事。そのためのアンケート調査について人形劇を通して学習しました。
○商品企画
どんなマグネットを作るのか?アンケート結果をもとにデザインを中心にみんなで考えました。
○事業計画、銀行とは【人形劇】
なぜ、事業計画を作る必要があるのか?銀行からお金を借りる際のポイントは何か?などについて人形劇を通して学習しました。

■2日目
○入村式
待望の若あゆでの合宿スタートです。職員の方からの説明を真剣に聞いていました。
○事業計画書作成
1ページ毎に6人の意見が飛び交い、書き進む時間がゆっくりでした。特にマグネットの商品デザインにはかなりの時間を費やしました。イヌやウサギなどの動物シリーズとハートや勾玉なとの形シリーズに決まりました。
○融資交渉
事業計画書が完成し、初めての融資交渉に臨みました。銀行員から「商品の個数が多すぎないか」「製造時の役割分担は?」「1個作るのに必要な製造時間は?」などの指摘を受けました。指摘を受けた所をみんなで話し合い、修正し、再度銀行に行きました。「商品のイメージが見えてきた」と銀行員の信用を得ることが出来、見事、融資を受けることができました。


■3日目
○材料仕入れ
銀行から借りたお金で、仕入れマネージャーと経理マネージャーがユアショップから材料を購入し、道具をレンタルしました。
○商品製造
購入した材料とレンタルした道具を利用し、粘土で形を作りました。3時になると銀行の商品視察があり「丁寧に作るよう」指摘を受けました。銀行からの指摘を踏まえて、粘土の形を整えるグループと粘土を乾かし色を塗るグループに分かれ製造を進めました。製造終了30分前にはアルバイト(BB)を雇い商品完成に向けて全力を注ぎました。なんとかニス塗りも終わり、明日の販売には間に合いました。
○販売マナー
販売の際の挨拶や礼儀などについて2人1組の実戦形式で勉強しました。
○花火
残念ながら打ち上げ花火は出来ませんでしたが手持ち花火をたくさんやりました。みんなおおはしゃぎでした。

■4日目
○退村式
ビレッジ若あゆを離れ、相模大野ステーションスクエアに向かいました。
○販売
出足が遅く他社が完売するなか、一生懸命大きな声を出し集客にがんばっていました。値引き販売もありましたが、なんとか1時間半で完売する事が出来ました。
○決算、返済
売上の計算が合わず、決算報告書の作成にとても苦労していました。無事、銀行に返済することができ、残ったお金をお給料として社長がメンバーに渡していました。お給料をもらったみんなの目の輝きをとてもすばらしく、達成感でいっぱいでした。
○報告会、修了式
報告会では、事業計画書通りに進んだのか、役職は果たせたのかなどについて発表しました。その後の修了式では、修了証と記念品が授与されました。

■BBのつぶやき
初めは物静かな会社だと思いましたがアイスブレーキングの人間の知恵の輪で緊張がほぐれ、あっという間に打ち解け元気一杯な会社になりました。意見の対立が多く、なかなか話が進まなかったりしましたが商品も完売し良かったと思います。けじめ・時間・友達を大切に4日間の経験を活かしてください。ありがとうございました。
コメント:山本広樹(BB)



「ジェットコースター」 商品:コースター
「まぐっと」 商品:マグネット
「ff (ダブルエフ)」 商品:フォトフレーム
「ミラーランド」 商品:鏡
「(株)ザ・キャンドルズ」 商品:キャンドル
「ウィンド・ベル」 商品:風鈴
「手作りビーズストラップ」 商品:ビーズストラップ
「APPLEミサンガ店」 商品:ミサンガ


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