介護・福祉現場で働く職員の日常業務は前傾姿勢など腰部に負担のかかる動作が多いため、身体の負担を軽減するボディメカニクスを適切に活用することが求められています。 今回の研修は、ボディメカニクスの基礎知識を学ぶとともに、最新技術を活用することで介護動作時の腰部負担軽減、姿勢改善につなげることを目的に開催します。
日 時 : 令和6年12月13日(金)14:30~16:30
会 場 : 相模原市立産業会館 4F特別会議室 (相模原市中央区中央3-12-1)
参加費 : 無料
対 象 : 市内介護サービスまたは障害福祉サービス事業所に勤務する職員等
定 員 : 25名(申込順) ※1事業所2名まで
看護・介護職ともに、腰痛発症時の姿勢は「中腰姿勢」「長時間の立ち作業」が多く、腰部負担から腰痛へ徐々に進展していることが明らかとなっています。皆さんは、ご自身がどのような姿勢で介護動作を行っておられるのか意識されたことはありますか?今回は、介護動作時における腰部負担軽減、姿勢改善につながる「ボディメカニクス」の活用と技術の基本についてお話します。
講 師 滋賀県立大学 人間看護学部 人間看護学科 学部長 伊丹 君和(いたみ きみわ) 氏
看護・介護動作時における動作姿勢に着目し、腰部負担のかかる姿勢をリアルタイムにてモニタリング可能なスマートデバイスを開発しています。本デバイスは胸ポケットに挿入可能な大きさであり、スマートフォンアプリと連動して使用します。 本演習では、実際に現場で多く行われている車いすへの移乗動作を皆様に体験いた だきながら、ボディメカニクスを利用した正しい介護動作姿勢の習得を目指します。
講 師 明治大学 理工学部 電気電子生命学科 専任講師 伊丹 琢(いたみ たく) 氏
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○相模原市のDX事業について 相模原市 産業支援・雇用対策課 TEL:042-707-7154
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