社会のデジタル化・IT化が急速に進展する中、中小企業にとっても「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の取組が必要となってきます。 限られた人材での生産性向上といった活用はもちろん、近年では顧客・取引先の要望で、サイバーセキュリティ対策が必須となるケースもあり、社内でのデジタル人材育成がますます重要となってきています。 今回のフォーラムでは、DX化取組事例などの紹介に加え、話題の対話型AIについても 触れながら、中小企業のDX化推進を目的として開催します。
(1)基調講演 15:00~15:40
青山学院大学 理工学部 情報テクノロジー学科 大原 剛三 教授 「生成AIって何? -知らないと損をする情報技術と大学の使い方-」 近頃世間を騒がせているChatGPTのような生成AIをはじめ、日々新しい情報技術が生み出されるなか、専門の人材のいない中小企業では、自社のDX化にそれらを活用できるのか、活用できるとしてもどう活用すればよいのか判断できないことも多くあります。 本講演では、そのような情報技術に関する知識の違いが企業間にもたらす格差について概説し、話題の生成AIで何ができるのかなど先進事例を具体例を交えて紹介するとともに、その格差を縮めるための大学との連携方法についても紹介します。
(2)事例紹介Ⅰ 地域企業におけるDX取組事例 15:45~16:05
アイフォーコムホールディングス株式会社 R&Dセンター センター長 小嶋 隆則 氏 「事業成長に向けたDXの取り組みについて」 アイフォーコムグループが事業として行ってきた「エネルギーマネジメント事業」の紹介と、そのエネルギーマネジメント事業のさらなる飛躍に向けたAI、IoT等の先端技術の活用やDX化の取り組みについて産学連携などの地域連携の事例も交えながら紹介します。
(3)事例紹介Ⅱ 令和4年度DX化促進支援補助金成果報告
①16:10~16:30 株式会社生涯スポーツ応援団 営業統括 部長 村上 紗希 氏 「RPAスクリプト開発による受注管理・在庫管理の同期連携」 ②16:30~16:50 有限会社長谷川板金工業所 代表取締役 長谷川 明 氏 「調査業務DX化による生産性向上及び人材再配置・育成計画」
(4)相模原市の取組について 16:50~17:00
相模原市 産業・雇用対策課
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フォーラムについて 株式会社さがみはら産業創造センター(SIC) 担当:金澤・佐々木 TEL : 042-770-9119 ※相模原市から株式会社さがみはら産業創造センターが業務を受託し、実施しています 相模原市のDX事業に関すること 相模原市 産業・雇用対策課 担当:和泉澤、金 TEL:042-769-8238