子どもアントレ
(さがみはら子どもアントレプレナー体験事業)

ジュニアアントレ

 

「組紐良品」 商品:組紐ストラップ・組紐ブレスレット
「つるのはたおり」 商品:手織りランチョンマット
「きいばら。」 商品:手織りティッシュケース
「Kakizawa Braid Company」 商品:組紐ストラップ・組紐ネックストラップ
「YNKI corporation.」 商品:藍染インディゴバッグ

参加者の声

■1日目

○製造体験(組紐)
16本のボビンから出る糸が編み込まれてできていく組紐。ボビンがどのような動きをしているのか、製紐機の構造を熱心に見ている姿が印象的でした。

○製造体験(藍染&手織り)
藍染では、出来上がりを想像しながら凝った模様を考える子や、くしゃっと丸めるだけの子など、個性的で自分だけの1枚が完成していました。
みんな初めてだった手織りでは、大学生スタッフ達よりも速いスピードで、あっという間にコースターを作っていました。

■2日目 

○会社設立
役職決定では、それぞれやりたい役職を積極的に立候補してすぐに決定していました。社長の名前と"組紐"という意味の単語"Braid"を入れた社名《Kakizawa Braid Company》はなかなかかっこいい名前だったと思います。

○商品企画
全員一致で組紐を選び、どんな商品を作るか考えました。いくつか案が出た中で、実際商品になった"指にひっかけられる、落下防止機能付きのストラップ"は画期的でした。このあと行われた発表後のアンケートでも、他社からの反応もよかったですね。

■3日目 

○商品企画とりまとめ
アンケートをもとに価格を少し下げたり、使用できる材料を考えてデザイン案の再考をしました。

○事業計画書作成
店舗のディスプレイを考えたり、製造作業をどのように分担していくかなどたくさん決めることがあり、休む間もないほどみんなで意見を出し合っていました。

○融資交渉
初めて融資交渉に向かうときには不安そうな様子でしたが、銀行員からの質問にも堂々と答えていました。商品イメージ図がとても丁寧で上手いね、という言葉をいただき照れ笑いする場面も見られました。計2回の交渉を経て、無事お金を借りることが出来ました。

■4日目

○商品製造
まずは土台となる組紐の製造。想像していた以上に、製紐機にボビンをセットするのが難しく、時間がかかってしまいました。その後は配色などを考えながら、冷房の効かない暑い中ひたすら機械を回し続けました。
追加で道具レンタルが必要になったり、組紐の接合方法が変更になったり計画通りに進まないところも多々ありましたが、最後にはアルバイトを雇い時間内に商品製造を終わらせることができました。

■5日目

○販売
販売スタート時には恥ずかしさからかあまり声が出ていませんでしたが、だんだんとセールストークも上手くなっていました。完売した他社の人たちも手伝ってくれて、すべての商品が完売しました。売り切れた時にはみんな達成感とほっとした表情をしていました。

○決算・振り返り
予定よりも2個多く商品を製造、販売することができ、売上は1000円アップでした。結果的に一人あたりの給与は少し増えていましたね。

○報告会
参加者やスタッフ全員の前にでて、自分たちの会社の決算報告をしました。人生初めて給料袋をもらったと喜んでいたり、このメンバーと一緒に出来てよかったと言っていたのが忘れられません。

BBからのコメント

 本当にあっという間な5日間でした。最初はメンバー全員が初対面で会話も少なく、正直不安でもありました。ですが、役職が決定したあたりから、「社長、社長!」と呼んで慕ったり、いい意味で先輩後輩など関係なく意見を出し合い協力できていたと思います。私自信、BBとして上手くサポートできていたかわかりませんが、たくさん学ぶことがありました。ぜひこの貴重な経験を忘れずに、これからに活かしていってほしいと思います。

近藤愛梨(BB)



「組紐良品」 商品:組紐ストラップ・組紐ブレスレット
「つるのはたおり」 商品:手織りランチョンマット
「きいばら。」 商品:手織りティッシュケース
「Kakizawa Braid Company」 商品:組紐ストラップ・組紐ネックストラップ
「YNKI corporation.」 商品:藍染インディゴバッグ

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