子どもアントレ
（さがみはら子どもアントレプレナー体験事業）

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1日目

・アイスブレーキング
メンバー６人の緊張をほぐすためにアイスブレーキング『人間知恵の輪』をやりました。

・会社とは？
６人の子供達がドーナッツを売るために、講師からアドバイスを受けて、それぞれの役職分担を決めました。劇を通して会社について学びました。

・会社設立
一人ひとりの役職と会社の約束事を決めました。会社の約束事は、『みんなでケンカなく助けあうこと』になりました。

・商品紹介
他社BBの井上・秋澤からコント風に販売する９商品について、楽しい説明がありました。全員が真剣で面白そうに話を聞いていました。

・商品決定
６人がどの商品を製造するのか話し合い、超大人気商品『キャンドル』を製造することに決まりました。

・社名決め
キャンドルを販売することから、『キャンドルーズ』になりました。

・マーケティングとは？
会社とは？【劇】であった、自分たちのおすすめドーナッツをイラストで描きました。 描いたイラストは会社内で発表し、意見交換をしたのをまとめて、会社オリジナルのドーナッツも考案しました。

・商品企画
マーケティングマネージャーを中心に、他社ＢＢやスタッフにどんな工夫やデザインなら『キャンドル』を買っていただけるのか調査しました。

・事業計画・銀行とは？
事業計画書の内容や銀行からお金を借りるには『信用』が必要など講義を聞いて理解しました。

・販売場所決定
販売場所を８ヶ所から選び、人気の場所はオークション形式で場所代が上下しました。

2日目

・入村式
待望の若あゆでの合宿スタートです。職員の方からの説明を真剣に聞いていました。

・事業計画書作成
社員数５名という他社と比べ人数が少ない中、社長を中心にしっかりと話し合い、スムーズに進みました。

・融資交渉
事業計画書が完成し、初めての融資交渉に臨みました。銀行員から「製造の役割分担はどうするのか」、「アルバイトによる支援は必要ではないか」などの指摘を受けました。指摘を受けた所をみんなで話し合い、修正し、再度銀行に行きました。『綺麗なキャンドルを、全員で協力して良い商品を作ってください』と銀行員の信用を得ることが出来、見事、融資を受けることができました。

3日目

・商品仕入
仕入れマネージャーはキャンドル製造に必要な材料と道具を購入・レンタルしました。これで、準備万端です！

・商品製造
製造は男の子１名・女の子３名の計４名となってしまったため、ＢＢが１日アルバイトとして雇われました。４人それぞれ、キャンドルとクレヨンを砕く・砕いたキャンドルとクレヨンを湯せんする・アロマオイルで香りを付ける・デコレーションとラッピングをするというように役割分担して作業が出来ました。

・販売マナー
販売にあたっての挨拶の仕方、お金の受け取り、笑顔、明るい声などのマナーについて勉強しました。

4日目

・退村式
ビレッジ若あゆを離れ、相模大野ペデストリアンデッキに向かいました。

・販売
２４個製造した商品の１つが破損してしまい、２３個での販売スタートでした。最初は緊張して声が出ず、周りの会社の商品が売れ出すと、『売りたい！』という気持ちで声を出して販売していました。２２個は順調に売れたのですが、最後の1個だけが残りました。メンバーは値引きを決め、１時間で２３個全て完売する事ができました！

・決算、返済
経理マネージャーが皆をまとめて、作業をしました。２００円の不明金が出てしまいましたが、決算を終えることができました。その後、銀行に無事返済が完了しました。社長から給料袋が渡され、人生始めてのお給料に喜んでいました。

・報告会、修了式
報告会では、子どもアントレを通じて学んだことについて発表しました。その後の修了式では、修了証が実行委員より授与されました。

BBからのコメント

みんなが不安になることなく、安心して会社間の中で、積極的に話し合いが出来ていました。４日間、会社で決めた約束事の『みんなでケンカなく助けあうこと』をしっかり守り、販売時にも５人で協力して、見事に完売しました！とても協力的で行動力があり、自慢できる会社です。けじめ・時間・友達を大切に4日間の経験を活かしてください。ありがとうございました。

山本広樹(BB)