Interview 002
株式会社ジェイパーソン
幅広いシステム開発サービスの提供
KOBANZAME シリーズ
株式会社ジェイパーソンは、2004年創立以来、制御系（半導体装置，検査測定装置，精算機，券売機）、組込系（携帯電話，複合機，カーナビ，測定装置，解析装置）、業務系（販売管理システム，物流システム，資材調達システム）、WEB系（オフィシャルページ制作，ECサイト制作，ポータルサイト制作）のシステム開発の企画・提案から設計・製造・評価まで、顧客の要望に応えるサービスを提供しています。
昨年秋にリリースした小型評価用基板「KOBANZAMEシリーズ」は、音声や映像、画像などのフィルタリングや圧縮などの使用を想定しており、小型で扱いやすく、無償ソフトウェアの開発環境に対応しています（一般ユーザーの入門キットとしても対応可能）。
【ROTARY ENCODER Module】
2010年1月、PSoC（サイプレス社）デバイスを用いて、静電式のロータリーエンコーダーを開発しました。静電エンコーダは従来の光学式エンコーダと比べて低コスト・超薄型という特徴を持っています。現在、製品サンプル版として公開しており、製品化も進行中です。通信方法切替、プロトコル変更、感度向上、形状の変更といったチューニングに対しては別途ご相談の上、対応することが可能です。
モジュール販売元（F/W開発）：
㈱ジェイパーソン
静電エンコーダ開発元：㈱青電舎
本システムのモニタリング画像
太陽光発電量、燃料電池発電量、消費電力量、雨水・浄化槽のタンクの量や各システムの作動状況が一目で分かるように表示されます。
SIC低炭素プロジェクトでの役割
本プロジェクトでは、㈱リガルジョイント、㈱サンリッチ、新栄電子計測器㈱と連携し、太陽光発電装置の発電量、余剰電力量、蓄電池への充電量、燃料電池発電量や機器の消費電力量などの計測と全体制御を行っています。
本システムの全体制御システムであるMPPT（Maximum Power Point Tracker）制御回路の評価を行い、実証機の導入を担当するとともに、本システムの全ての情報をPC制御するためのソフト開発を担当しています。
今回取材をさせていただきました
代表取締役 川崎亮一氏
【会社概要】
株式会社ジェイパーソン
代表取締役社長 川﨑 亮一
所在地：相模原市西橋本5-4-30-601
創業：2004年６月
事業内容：
コンピュータソフトウェアの開発、製作、販売、輸出入及びこれに関連するコンサルティング業務。
コンピュータによるネットワークシステムの企画・設計開発・販売及び保守など。
（株)ジェイパーソンウェブサイト