子どもアントレ
(さがみはら子どもアントレプレナー体験事業)

子どもアントレ

 

                            


いよいよ、子どもアントレが始まりました。
会場に入ってきたみんなの顔からは、緊張の色がうかがえましたが、アイスブレーキングのゲームをきっかけに笑顔がこぼれ始めました。その笑顔に私たちスタッフもほっとしました!プログラムが始まってからの子どもたちのまなざしは真剣そのもの。新しいことにチャレンジする熱意を感じました。
特に印象的だった場面は、最終日(8月5日)に販売する商品をお客様に喜んでもらえるものにするための事前練習として出した課題。「BBにプレゼントをあげるとしたら、どんなものをあげますか?」というお題に、みんなは早速BBに「どんな色がすき?」「好きなスポーツって何?」とたくさんの質問をして、BBにあげるプレゼントを考えていました。 この気持ちを忘れず、これから先のプログラムを楽しんでほしいと思います。 (BB・・・各チームに一人つく大学生スタッフ BIG BROTHER)

インストラクター 八木祥江・小林未来

1.アイスブレーキング

はじめて顔をあわせる40人のメンバーたちはちょっと緊張気味。まずは「チームワーク第一」と「人間知恵の輪」というゲームで緊張をほぐし仲間と打ち解けます。「人間知恵の輪」は、チームごとに複雑につないだ手を、体を動かしながら解いていくというもの。いろいろなアイディアを出しながら楽しんでいました。



2.会社設立・役職決定

まずは紙芝居を使って、会社ではどんな役職の人がいて、どんな仕事をしているのかを学びました。その後、1チーム5名~6名で1つの会社を設立し、役職を決定しました。役職決定にはみんな慎重で、「どうしてもこの役職をやりたい!」と意気込みを発表しあうチームもありました。

3.商品紹介

会社を作ったら、自分たちが製造し販売する商品を決定します。商品の材料を販売する「一吉屋(いちきちや)」のたってぃー店員とさとこ店員から、10種類の商品が紹介されました。その中から商品を選択し製造します。紹介の後は質問タイム。「この商品、触ってみてもいいですか?」「どうやって作るんですか?」一吉屋の情報を参考に、どの商品にしようか考えました。



4.マーケティング・商品決定

販売したいと考えた商品の価格やデザイン、ディスプレイなどについて、コーナン相模原西橋本店、橋本東急ストア内ダイソーで実際に販売されている商品を見に行く「マーケティング(市場調査)」を行いました。様々な機能、デザインの商品が並ぶ店内で、「どうやって作ったのかな?」「価格はだいたいこれくらいだね」いつもは買う側ですが、今日は販売する側の視点で店内をめぐり、どの商品を作るのかを決定しました。






                            

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