子どもアントレ
（さがみはら子どもアントレプレナー体験事業）

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1日目

・会社設立（会社のルール・社名を決める）
初めは、みんなでルールにしたい言葉を出し合って、社長が「繋げたらいいんじゃない？」との声で「協力し絆を深め笑顔で全力しテンションを下げない」となりました。 社名は、商品の小物入れにちなんで「スモールボックス」それに「ザ」を付けたらかっこいいということで「ザ・スモールボックス」とローマ字か平仮名か悩みながらも、すぐ決まりました。

・商品企画
マーケティングマネージャーが男の子を引き連れていろんな人に決まった企画を見せに行っていました。子どもたちがスタッフなどに聞いた結果「500円以下なら欲しいなぁ」という意見を参考に価格など決めていました。

2日目

・事業計画書作成
社長が中心となって一つ一つ決めていました。途中、男の子と女の子で食い違う場面もありましたが、お互いに納得して午後まで考えながら清書にたどり着きました。

・融資交渉
みんなのテキストにしっかり事業計画書内容が書かれていなかったり、勘違いがあったりして、トラブルもありましたが、銀行さんに言われてからは、社長や経理マネージャーが中心となってみんなのフォローをして作成をし、夕食後、「デザインをしっかり丁寧に」を約束し、無事お金を借りることが出来ました。交渉後の写真撮影では、みんな笑顔で嬉しそうでした。

3日目

・材料仕入れ・商品製造
商材を手に入れる前に道具を借りてしまい、作業が止まってしまうこともありましたが、いざ製造となるとみんな集中して、丁寧に色を塗っていました。空き時間はポスターなどディスプレイにも意識して取り組んでいました。 小物入れにニススプレーをかけすぎて色が取れてしまい、それを銀行さんに指摘されたときは、一瞬止まって考えていました。その結果、色を塗ったらちゃんと乾かして、ニススプレーは少量で、前日銀行さんに言われた「丁寧に」を心にみんなで塗り直して、時間ぎりぎりで完成しました。

4日目

・販売
夏にしてはひんやりとしていて寒そうでしたが、その寒さに負けず、女の子を中心に声を出して、お客さんが来たら商品説明をして、その場で「リボンはどれがいいですか」と聞きながらラッピングをしていました。女の子の声に乗っかるように、恥ずかしそうにしながら男の子も声を出して、女の子のフォローをしてみんなで協力し商品を完売しました。

・報告会
決算でしっかり書いたことをいままでを振り返ったことを、みなさんに報告しました。1班で一番最初に人の前に立って発表することに緊張していましたが、メンバー同士フォローしながら質問にも答えて、発表していました。

BBからのコメント

最初は、男の子と女の子が二つに分かれてしまい、意見に対して反論すると納得出来ない部分もあったかもしれませんが、融資交渉や、商品製造ではお互い協力しながら、だんだん意見に対して納得して話が進んだりしていました。最終日の販売では、みんなが一つになれたと思います。
私としては、6人の元気をたくさんもらいましたので、私も元気になれました。感謝しています。
これからも今回初めて会った人たちと、協力してさまざまなことに取り組んだことを忘れずに、みんな仲良く！笑顔で！

藤井里美(BB)