子どもアントレ
（さがみはら子どもアントレプレナー体験事業）

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1日目

・オリエンテーション
自己紹介では、全員初対面の中で緊張していたと思いますが、みんな元気で明るくとてもよい雰囲気でスタートできました。アイスブレイキングの人間知恵の輪では、他の班とも交流し、どうすればスムーズに輪に戻れるか一生懸命考えていました。

・商品決定
男の子はろうそく、女の子はミサンガをやりたいと意見が分かれてしまったのですが、 自分の意見をはっきりと言える子が多く話がスムーズに進んでいました。最終的にミサンガに決定した時に男の子も文句を言うこともなく、一生懸命取り組もうとする姿勢が見られました。

2日目

・事業計画書
前日の商品企画と同様にスムーズに決まっていきました。値段を決める段階でどうしようか悩んでいたようでしたが、「100円以上だったら自分では買わない」というように自分に置き換えて考えることができていたのが印象的でした。

・融資交渉
1回目の融資交渉の際は、礼儀や態度の面、事業計画の見直し点など、銀行から多くの指摘を受けてしまいました。2回目の融資交渉に向う前には、「どのようなことに気をつけるべきか」についてみんなでしっかりと話し合っていました。さらに、BBの私を練習台にし、挨拶の練習をたくさんしていました。その一生懸命さがとても印象に残っています。

3日目

・材料仕入れ
仕入れマネージャーを中心に計画的に道具をレンタルしていました。利用予定時間を過ぎてしまうと延滞料金が発生してしまうので、時間に関して、班のメンバー全員が意識して、声を掛け合い一度も延滞することなく、製造を終えることができました。

・商品製造
事業計画書には45個のミサンガを作る計画だったので時間に余裕がなく、初めてミサンガを作る子も一生懸命作っていました。初めは個々に製造していましたが、時間が経つにつれ、メンバー同士で教えあうようになり、笑顔の中で和気藹々と製造する事ができ、見事45個製造することができました。

4日目

・販売
初めての販売に戸惑い、照れながらのお客さんへの対応や呼び込みを行っていました。販売が進むにつれて、声も大きくなり、おつりを両手で渡したり商品を積極的にアピールしたり班全体が積極的になっていきました。

・報告会
急に知らされ戸惑いや不安の中での報告会準備となりましたが、みんなそれぞれ今までやってきたこと振り返っていました。報告会直前まで、私はみんなが大きな会場で話すことに緊張して話せなくなってしまうのではないかと不安に思っていましたが、そのようなこともなく堂々と話していた姿が印象的でした。

BBからのコメント

4日間とても難しい内容のプログラムを朝から夜になるまで取り組むのは本当に大変なことだったと思います。しかし、そんな過酷なプログラムをどんどん自分の力で乗り越えて行く姿に私自身も刺激を受け成長することができたように思います。

ぴーとよ（豊田頌子）(BB)